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TOP石材の選び方
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このサイトは、石材の購入にお悩みの方、石材のことを詳しく知りたい方に向けて、
間違った石材選びをしないための、正しい知識をお伝えしていきます。

石材の選び方
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ガーデニング用石材って?
ガーデニングに使用される石材には、御影石(花崗岩)・砂岩・大理石・石灰岩など
さまざまな種類が用いられます。さらに砂利・板石・延石といった石の形に加え、
本磨き・ビシャン仕上げ・ノミ切りといった仕上げ方法があり、一言に『石材』といっても、
場所やイメージに合わせて大きく姿が変わります。このページでは、そんな豊富な石材から
お気に入りの石材を見つかられるような知識をご紹介していきます。
石材の選び方
石材の種類

ガーデニング用石材には様々な種類の石材が使用されます。
その中でも特に人気の石種をご紹介します。

火成岩
変成岩

花崗岩(御影石)

使用場所を選ばない人気の石材

花崗岩とは一般的に御影石のことを指し、強固で見た目が美しく耐久性があるため、建物の内外装を問わず、様々な場所で使用されています。また、産地によって色味が異なり、黒御影・赤御影と呼ばれる御影石もあります。

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大理石

高級感を感じさせる美しい光沢

大理石は、海外でマーブル(marble)の名称で愛され 、マーブル模様と呼ばれるように絵の具を混ぜたような模様が特徴的です。また、磨くことで光沢を放ち、高級感を演出したい場面において、度々使用されます。

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粘板岩(スレート)

波模様が流動的な空間を演出します

粘板岩は一般的にスレートと呼ばれ、表面に波のように流れる筋模様があります。また、スレートは薄い膜が何層にも重なって出来ており、大理石や御影石などのように仕上げをしなくても、美しい表面に仕上がります。

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砂岩

落ち着いた色合いがガーデニングに最適

砂岩は、その名の通り砂が固まってできた石のことで、灰色・黄土色といった落ち着いた色合いをしています。表面はザラザラとした手触りで、吸水性が高く、滑りにくいことから、アプローチ空間によく使用されます。

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石材の形

室内・屋外、駐車場・アプローチ・壁など、
採石方法・加工によりさまざまな用途で使用されます。

乱形石材

石材が持つ雰囲気を楽しむ

乱形の敷石は、自然石ならではの様々な形や色の違いが魅力で、お庭の雰囲気を華やかに明るく変えてくれます。ガーデニングや外構アプローチなどの石畳として人気があります。

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オススメの石材
乱形石材

方形石材

規則正しい石材の並びが統一感を生み出します

正方形、または長方形にカットされた石材は、規則正しく敷き詰められ、空間の一体感をアップさせます。タイルと似た用途で使用されますが、石材は1枚1枚色味が異なるため、より深みのある味わいを感じられます。

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オススメの石材
方形石材

ピンコロ

中世ヨーロッパから伝わる伝統ある石材

ピンコロとは、御影石で作られた10cm程度の立方体の石材を指します。洋風の住宅にはもちろん、御影石の素朴さが和風の住宅の雰囲気にもよく合います。2丁掛、3丁掛と呼ばれる、1辺が2、3倍になったピンコロもあります。

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オススメの石材
ピンコロ

延石・縁石・見切り石

境界を自然に演出する

延石・縁石・見切り石とは、主にガーデンの空間を区切りたいときに使用する石材です。境界を区切るだけでなく、素材・色を組み合わせることで、見た目の美しさもアップします。

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オススメの石材
延石・縁石・見切り石

敷石・飛石

庭園にワンポイントアクセント

敷石・飛石は人が歩く足場として使用される石材です。特に飛石は、飛び飛びに配置された敷石のことを指し、日本庭園などでよく見られます。足場としての機能性に加え、庭のアクセントとしても存在感を放ちます。

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オススメの石材
敷石・飛石

ロック・ゴロタ石

敷いても良し、積んでも良し

ロック・ゴロタ石とは、直径10~20cm程度の石を指し、特にゴロタ石は河川などで流され、丸みを帯びた玉石のことを指します。植栽のまわりに敷く、積み上げて壁として使うなど様々な用途で使われています。

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オススメの石材
ロック・ゴロタ石

砂利

庭のイメージを握るキーとなる石材

砂利とは、自然の力によってできた丸く小さな石の集まりのことです。一言に砂利と言っても、石種・産地・サイズなどによって大きくイメージが異なります。砂利の大きさを表す単位として1分(ぶ)=約3mmがあります。

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オススメの石材
砂利
仕上げ方法

同じ石でも仕上げ方法が違えば、大きくイメージが変わります。
数ある仕上げ方法の中でも、ガーデニングでよく見られるものをご紹介します。

磨き
石の表面に凹凸が無くなるまで、研磨する加工です。艶が出るまで磨き上げる『本磨き』と、艶が出る手前まで磨くつや消しの『水磨き』があります。非常に美しい仕上がりですが、水に濡れるととても滑りやすくなります。

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ジェットバーナー
石の表面に高温の炎(バーナー)を当て、石を構成する小さな鉱物を弾き飛ばすことで、凹凸を作ります。細かな凹凸があり、滑りにくくなっているため、アプローチの敷石などによく使用されます。

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ビシャン
ビシャンと呼ばれる細かな突起がついたハンマーで石の表面を叩き、細かな凹凸をつける加工です。ジェットバーナー仕上げに近いですが、よりなめらかな凹凸をつけることが出来ます。

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タンブル
石をコンクリートミキサーの様な機械に入れ、水とともに回転させることで、角を丸く表面をなめらかに加工した仕上げ方法です。角が無くなることで、優しく穏やかなイメージが生まれます。

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ノミ切り
表面をノミで削り、手作業でなめらかにする仕上げです。ノミの跡が残り、とても味わい深い仕上がりになります。ノミのサイズを変えることで、凹凸感に変化をつけることも可能です。

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割肌
その名の通り、石材を割っただけの仕上がりです。何も手を加えていない表面は、自然の重厚感を感じることが出来ます。石種によって大きく表情が違い、石材ならではの味わい深さを生み出します。

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